現役保育士解説♪保育園の入園までにやっておく準備ってなに??
2021年03月10日保育園の入園までにやっておく準備って??
もうすぐ入園・入学シーズンですね!春から保育園生活がスタートする保護者の方も多いのではないでしょうか?
そんなパパ・ママ必見!今回は、0歳・1歳児クラスを中心に入園前に準備しておきたいグッズや知っておくと良いポイントなども合わせてご紹介していきます。
今から準備を始める方はもちろん、着々と準備を進めている方もチェックする感覚で目を通しておくと良いかもしれません☆
保育園の入園準備
保育園での入園が決まった際に、入園説明会や園の方から準備しておくリストの配布がされます。
保育園の中には、園の指定のグッズがあったり、細かい指示をされたりする保育園もあるので、持ち物のリストが配布されてから準備に取り掛かるのが無駄なく準備をすることができるでしょう。
まずは、入園までに必要なもの、揃えておくと良いものを紹介します。
●通園カバン(名前記入)
通園カバンは、ほとんどの保育園で必要です。登園する際に着替えやおむつを入れたり、降園する際には、汚れた服や製作物を持って帰ったりとする必要があるので、あって無駄にはなりません。
特にカバンの指定がない場合は、子ども用のリュックサックか手提げバッグがいいでしょう。分かりやすいところに名前の記入を忘れずに!
●着替え一式(名前記入)
保育園では、昼食後に必ず着替えを行います。その他にもおやつの時間に汚れたり濡れたりすると着替えるので、着替えのセットは毎日2~3セットは必要になります。
下着、Tシャツ、トレーナー、ズボンなど、汚れてもいいように保育園用として何着か揃えておきましょう。
また、園によっては以下の服などをNGとしている場合も多くあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
・スカート
・フード付きの服
・ストーンやスパンコールがついている服
・ロンパース
など全てに名前記入も忘れずに!!
●おむつ・おしりふき(名前記入)
0~1歳児の場合は特におむつがたくさん必要になります。
保育園によって、一気にまとめて持っていき保管しておく場合と、毎日4~5枚程持参する場合とに分かれます。あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
おしりふきも同様です。園によっては、おしりふきの蓋をお願いしている園もあります。特に何も言われなければ用意しなくても大丈夫です。
おむつ一枚一枚にも、おしりふきにも名前を忘れずに!
●食事用エプロン・スタイ(名前記入)
離乳食、幼児食が始まると保育園でも食事用エプロンが必要になってきます。保育園によって異なりますが、洗濯ができる食事用のエプロンだとカビになることも少なく、シリコン製のものよりもかさばることなく使用できるのでおすすめです。
●マグ・コップ(名前記入)
保育園で水分補給をする際、マグの持参をお願いする園も多いです。
中には、保育園のコップを利用している園もあるため、確認しておきましょう。
●お昼寝用布団セット(名前記入)
こちらも保育園によって様々です。布団・シーツ・布団カバーなどフルセットでお願いをする円もあれば、コットを使用している園ではコット用のシーツとかけ布団だけお願いしている園もあります。確認しておきましょう!
子どもたちの好きなキャラクターを用意すると進んでお布団で寝られるようになる子もいますよ。
●靴・靴下(名前記入)
歩けるようになった子には靴が必須になります。
通園用とは別に外遊び用の靴を用意しておくと良いでしょう。
保育士が脱ぎ履きさせることが多いですが、子どもが自分で脱ぎ履きの練習ができるようにマジックテープ付きの着脱しやすいものを選ぶのがおすすめです。
●汚れもの袋
こちらも保育園によって様々ですが、使用済みのオムツや、汚れた着替えを入れる袋の持参をお願いしている園が多いです。
保育園の中には、あらかじめ袋に名前を記入してもらう園もあれば、スーパーや100円ショップで売っている袋をそのまま持参してもらうようにする園もあるので確認しておきましょう。
●帽子
帽子も園によって指定している園が多いです。しかし、園指定の帽子のサイズがまだ大きかったりするとその子にあった帽子の持参をお願いされる場合もあります。
園指定の帽子に、キャラクターのワッペンなどをワンポイント付けてあげると、自分の帽子だと分かって進んで帽子をかぶろうとする子も多いです。
入園前にやっておくと良いこと
●保育園生活の予行練習
新しい生活リズムに慣れるのは、子どもも大人も大変ですよね。
入園後にバタバタしないためにあらかじめ練習しておくといいですよ!
多くの保育園は、入園する際に「慣らし保育」を行います。
慣らし保育とは、子どもが徐々に保育園の生活に慣れていけるように保育時間を調節して行う期間のことです。
そのためにも、朝に登園時間に合わせて起床時間を調節するなどして余裕をもって慣らし保育を進めるためにも親子一緒に予行練習をしておくのをお勧めします。
●子どもに保育園のことを伝えておく
まだまだ会話をするのは難しいかもしれませんが、子どもは思っているよりも言葉を理解しています。
「どうせ言ってもわからないでしょ。」と思わずに、
「保育園は友だちがたくさんいて楽しいところだよ。」
「保育園楽しみだね。」と声をかけましょう。
保育園に対する楽しいイメージを持つことで、不安を和らげることに繋がります。
まとめ
保育園によって、必要なものや方針はさまざまですが、上記に挙げた必需品などは比較的どの園でも必要になってきます。
保育園の中には、哺乳瓶やタオルハンカチ等をお願いしている園もあるので、必ず確認しておきましょう。
万全な状態で保育園生活をスタートするためにも、分からないことや確認しておきたいことがあれば、電話や直接保育園に行ってみて気軽に保育士さんに聞いてみてください♪