8月の給食だより文例集
2021年08月25日8月の給食だより文例集
献立表とは別に配信している園が多い給食だより。食を通じて園児たちの成長をサポートする、大切なおたよりのひとつです。
季節の行事やイベントにちなんだ給食の説明や家庭でも簡単に作れる料理レシピなど、「食」に関する情報がメインとなります。そのため、執筆は栄養士さんが担当しているという園も少なくありません。
そんな給食だよりですが、文章力に自信がなかったり季節の挨拶にまよったり、作成するたびに頭を悩ませている栄養士や保育士の方々も多いようです。
そこでこのページでは、書き出しを中心とした8月の給食だよりの文例をご紹介。楽しくおたよりが作成できるようお役立てください。
8月の時候・季節のあいさつ
給食のメニューには季節感や旬の食材を取り入れることが多いでしょう。給食だよりもおたよりの最初は時候・季節のあいさつ文からはじめるのが一般的です。
8月の季節感が感じられる時候・季節の書き出しの例と、そこから具体的なメニューの紹介をする文例をご案内します。
書き出し文例
・いよいよ夏本番です!
・晴れ渡った青空と照りつける太陽。季節はすっかり夏ですね。
・子どもたちの水遊びする声が園庭に響き渡ります。
・どこからか聞こえるセミの声に夏本番を感じるこのごろ。
・あさがおにひまわり、園でも夏らしい花が咲いています。
・晴れ渡った空の下、汗をかきながら元気に走り回る子どもたち。
・子どもたちが、セミの声に負けないくらい大きな歓声を上げながら遊んでいます。
・暑い夏がやってきました。体調の変化を見逃さず、元気に過ごしていきたいと思います。
・夏は子どもたちにとって楽しいイベントがたくさんある季節。みんなで今しかできない体験をたくさん楽しみたいと思います。
メニュー案内具体例
具体例1:枝豆の冷製スープ
夏もいよいよ本番です。ホールには吊るされた風鈴の涼やかな音色が響いています。
もうすぐ子どもたちが待ちに待った園の夏まつり。みんな一生懸命に盆踊りの練習をしているので、お父さんお母さんもぜひ楽しみにしていてください。
そんな今月は夏まつりにちなんで、屋台の定番の枝豆をクリームスープにアレンジして提供します。お外で汗びっしょりになるまで走り回る子どもたちがやさしくクールダウンするよう、冷製仕立てです。
具体例2:山菜カレー
容赦なく照りつける太陽を横目に、子どもたちは水遊びに大はしゃぎ。園の片隅で水しぶきがキラキラと舞っています。
毎日の暑さで熱中症や水分不足にならないよう、ご家庭でも注意して見守ってください。
さて、8月11日は山の日です。山の恩恵に感謝するこの日にちなんで、園でも和風仕立ての山菜カレーを提供する予定。カレーなので、日ごろ山菜に馴染みのない子もペロリと食べやすい一品です。
そのほか8月の給食だより掲載におすすめの話題
■野菜の日
8月31日は8(や)3(さ)1(い)の日。
トマトやきゅうり、オクラといった夏野菜は水分やカリウムを多く含み体を冷やしてくれるので、夏の体調管理にぴったり。ご家庭でもそんな夏野菜を使った料理で、体の中から美味しくクールダウンしましょう。
■お盆
8月にあるお盆は、先祖の霊をまつって感謝を伝える日です。お父さんお母さんもお盆休みでお仕事がお休みという人が多いので、お墓参りや帰省を計画しているご家庭も多いでしょう。
出かける機会が多い時期なので、お子さんたちが思わぬケガや事故に遭わないよう気を付けながら、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。