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保育士の業務内容とは?1日のスケジュールをご紹介!

2021年01月28日

保育士の業務内容とは?1日のスケジュールをご紹介!

保育士さんにとって、書類業務はかなりの業務負担。かといって疎かには出来ないですし、重要なタスクの1つでもあります。そんな書類業務から解放されたいと考えているみなさまに、朗報です!保育ICTシステムをご存じでしょうか。実際にどのようなものなのか解説してきましょう。

 

保育士さんの1日の流れ

出勤

園児の登園時刻よりも前に出勤し、掃除や安全確認など園児さんを受け入れられるように環境を整えます。
また、前日の引き継ぎ事項の確認をします。

 

園児の登園開始

○園児の受け入れ
登園してくる園児さんたちを笑顔でお迎えします。
お預かりする際には、園児さんの家での様子や体調などに変化はないかなど保護者の方に伺います。
また、保育士自身も園児さんの様子を観察し、体調不良や怪我などがないか確認します。
園児さんの年齢に合わせ、身支度の手助けなどもします。

○既に登園している園児さんの保育
受け入れを担当している保育士さんや、登園児が途切れた時は、登園してきた園児さんの保育に徹します。
登園後は、眠かったり、保護者の方と離れるのが寂しく、ご機嫌が良くないことも多々あります。

このような状況下は特に他児とのトラブルが起きやすいです。

  • ●機嫌がそぐわない園児さんに寄り添った対応をとり、安心感を与える。
  • ●絵本を読んだり、手遊びをして気持ちの切り替えをする。

などその時の状況に応じた適切な判断、行動が求められます。

 

朝の会・おやつ

○朝の会
園児の登園が完了した後は、朝の会をします。
「朝のお歌」を歌ったり、その日のスケジュールを子どもたちにもわかるようにみんなの前で担当の保育士が説明をします。

○おやつ
朝の会終了後は午前のおやつを食べます。
大人のおやつとは違い子どもたちの場合は、3度の食事のみでは取りきれない栄養やパワーを補うものになります。
アレルギー児など、特別な対応が必要なので園児さんがいる場合は特に注意が必要です。
また、窒息事故も多い場面でもあります。保育士同士で連携をとり事故につながらないようにします。

 

カリキュラム・お散歩、戸外活動

○カリキュラム
園によって異なりますが、英語、体操、リトミックなどのカリキュラムを実施します。

○お散歩、戸外活動
その日の気候や園児たちの体調などにより活動内容を調整してします。
天気がいい時は公園や園庭で遊び、外が寒い日は園周辺のお散歩など保育士同士で相談し決定します。
雨の日は、お部屋で制作をしたり、粘土、お絵かきなど室内でも楽しく過ごせるように工夫します。

 

給食

調理師さんが作ってくれた給食をみんなで食べます。
好き嫌いや、遊びたべ、むら食いなど園児によって様々な課題があります。
言葉かけや行動で一緒に楽しく美味しく食べることができるように努めます。ここでもアレルギー児、窒息事故への注意が必要です。

 

お昼寝

昼食後はお昼寝をします。
年齢によって差もありますが午前中の疲れが取れるようにしっかりと睡眠時間を確保する必要があります。
お昼寝中は連絡帳の記入、制作物の作成、その他書類の作成などを行います。睡眠中の子どもたちの様子は作業をしながらでも常に目を配ります。

 

おやつ

お昼寝後は午後のおやつを食べます。
午前のおやつと同様、子どもたちには必要なものです。アレルギー児、窒息事故に気をつけながらみんなで楽しく美味しく食べます。

 

帰りの会

「おかえりの歌」を歌い、先生やお友達とおかえりのご挨拶をします。
絵本を読んだり、季節のお歌を歌ったりもします。

 

降園・自由遊び

○受け渡し
保護者の方のお迎えが来次第、順に降園していきます。
受け渡しの際には、園での様子などをお伝えします。また、何か連絡事項やお渡しする書類や制作物がある場合は忘れずにお渡しします。

○自由遊び
保護者のお迎えを待っている間はおもちゃなどで遊んで過ごします。
乳児さんは特にお迎えの時間が近くなると泣きだしたり、ご機嫌が悪くなることがあります。
その時に応じた対応をとり、安心感を持てるようにします。

 

その他
  • ●おむつ交換や排泄の介助
  • ●お着替え
  • ●水分補給

なども適宜行います。

○勤務形態
上記でご紹介したスケジュールを基に早番、中番、遅番と勤務時間を割り振っています。
時間は園によって違いがあります。

 

 まとめ

保育士さんの1日のスケジュールは園によって多少の差はありますが、ご紹介してきた流れが一般的です。
業務内容の多さ、複雑さに驚かれたでしょうか?
1日中動き回っていることが多いので1日はあっという間に過ぎていってしまう忙しい環境ですが、その分やりがいをとても感じることができると思います!

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