保育園での雨の日におすすめ室内遊び♪
2021年02月17日保育園での雨の日におすすめ室内遊び
運動系
○風船
風船であれば室内でも体をうごかして遊ぶことができます。
子どもや部屋の数に合わせて風船を用意しましょう。膨らますのが少し大変ですが子どもたちには人気の遊びです。
投げたり、触れたりすると予測不能な動きであちこちに飛んでいく風船に大はしゃぎする姿が見られます。
0歳児クラスの園児さんでも、保育士が風船を手であげて見せたり実際に触らせてみたりする事で楽しく過ごすことができます。
バルーンアート用の風船を用意したり、風船に顔などの絵を描いてみても面白いかもしれませんね!
もし、風船が割れて閉まった時の誤飲事故や、活動中の衝突事故には十分注意しましょう。
○体操
子どもたちに人気の曲を流して体操をすると、室内でも楽しく体操をすることができます。
・アンパンマン体操
・ぱわわぷ体操
・からだ ダダンダン
・バナナくん体操
・さくらんぼ体操
子どもたちに人気のある体操をあげてみました。
わかりやすい振り付けや、TVでもやっているものが多いので3歳児未満の園児さんでも
活動がしやすい曲を選ぶのがポイントです。
0歳児クラスの園児さんたちは、一緒に体操をすることが難しくても、
音楽に合わせて手足を動かしたり、リズムに乗った動きをすることができるので
戸外活動とはまた違った楽しさを味わうことができます。
知育系
○絵本
3歳以上児など、それぞれ本に好みがあり自分で読みたい意欲があるのであれば
いくつか本を用意して各々読んでみるのもいいでしょう。
また、読みたい本をお友達が読んでいた時などに「貸して」「いいよ」のやりとりが生まれ、
対人関係の学習の場にもなります。
もちろん、保育士がみんなの前で読み聞かせをするのもいいですし、日常の保育では
なかなかできない、紙芝居やペープサート、エプロンシアターなどをやってみても楽しむことができます。
○粘土
自由自在に形を作ることのできる粘土は子どもたちにも大人気です。
何かを作ってみたり、お友達や保育士とともに共同作業をしてみることもできます。
0歳児クラスでは、粘土に触れてみてその触感を楽しむのも良いと思います。
口に入れてしまう心配があれば、油粘土ではなく小麦粉から作られている小麦粉粘土を使うといいでしょう。(小麦アレルギー児が在園してる時は避けましょう。)
また。小麦粉粘土は小麦粉、水、塩などで作ることもできるので、粉から粘土になっていく様子を観察してみるのも学びになります。小麦粉粘土は、食紅で色をつけることもできるのでオススメです。
○お絵かき
外で動いて遊ぶことができずストレスが溜まっている子どもたちは
時によっては、落ち着きがなくなってしまうこともあります。
絵本や、粘土などもそうですが室内で黙々と作業をすることで落ち着きを取り戻すことができる場合も多々あります。雨の日だけでなく、気持ちの切り替えをしたい時にも役立つ遊びの1つです。
お絵かきであれば室内でも比較的静かに遊ぶことができるので、コロナ対策にもいいかもしれません。
年齢によって、何か特定のものを描いていたり、クレヨンなどで描く感触を楽しむなど遊び方は様々ですがどの年齢のクラスでも楽しむことができると思います。
制作
○季節もの
クリスマスやお正月、春夏秋冬などの季節に合わせた制作をし、一つの作品を作ると
日本の伝統行事や、日本特有の四季を感じることにもつながります。
しばらく、園内に飾りみんなで季節を感じ、最後は保護者の方にお渡しすると喜んでいただけます。
0歳児クラスでも、手形、足形、指スタンプ、筆(保育士とともに)など
保育士の工夫次第で制作に参加することができます。
○おもちゃ作り
ペットボトル、トイレットペーパーの芯、牛乳パック、お菓子の空き箱などの廃材を
用意しておき、自由に使っておもちゃを作ります。
年齢に合わせて、保育士が手助けをするといいと思います。
作るものは、みんな一緒にしてみてもいいですし、それぞれ自由に作ってみてもいいでしょう。
0歳児クラスには、ペットボトルで作るマラカスも人気なので、中身を保育士と一緒に入れて作ってみてください♪
まとめ
今回、あげた遊びは室内遊びのほんの一部に過ぎません。保育士の工夫次第で、雨の日でも楽しく遊ぶことができます。
雨の日はお外に行くことができず、どうしても園児さんのストレスが溜まってしまいがちです。さらには、コロナ禍で室内での遊びでは今まで以上に工夫が必要となりますが、楽しく安全に室内遊びができたらいいですね。