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保育士が取得するとスキルアップにつながる資格とは?

2021年03月20日

最近では、さまざまな活動や取り組みをしている保育園が多いことから、保育士の中でも保育士資格に加え、他にも資格を取得して日々の保育に役立てていきたいと考えている保育士の方が多くいるようです。
そこで、今回は取得したら保育に役立ってスキルアップにも繋がるさまざまな資格を一緒にみていきましょう!!

 

絵本専門士

絵本専門士とは、絵本に関する豊富な知識や技能及び完成を備えた絵本の専門家のことをいいます。
保育の現場では、絵本を読み聞かせする機会がとても多いので、子どもたちを惹きつけることができる読み聞かせや子どもたちが読みたくなるような本の紹介など、保育の場で役立つこと間違いなしの資格です。
絵本専門士は、養成講座を受けることで資格取得することができます。保育士資格を持っていれば受講することができます☆

 

イングリッシュエキスパート保育士

近年では、小学校低学年から英語教育が始まったり、グローバル化が進んだりする中で英語教育に力を入れている保育園が増えてきています。
イングリッシュエキスパート保育士は、保育の中で楽しく英語に触れることができるように、英語の歌を歌ったり簡単な単語を覚えたり幼児期にふさわしい英語教育を行う保育士です。
イングリッシュエキスパート保育士の資格は、「一般社団法人保育英語検定協会」が実施している試験に合格することで取得することができます。5級・4級・3級・2級・準1級・1級でレベルがあるため、気軽に挑戦することができます。

リトミック指導員

リトミック指導員とは、子どもたちにリトミックを専門的に行い、子どもに音楽を通して感受性や表現力を育ませる専門家のことです。
リトミックとは、音楽を聴いたり歌ったり感じたりすることで音楽に親しみ、子どもの感受性や協調性、集中力を育む音楽教育法です。
乳児の頃から楽しむことができるため、保育園の活動に取り入れている園も多く役立つでしょう。
リトミック指導員の資格を取得するためには、認定している各団体の講座を受講する必要があります。通信講座や通学講座があるようなので自分に合ったスタイルで取得が可能です。

 

赤十字幼児安全支援員

赤十字幼児安全指導員とは、乳・幼児期に起こりやすい事故の予防やその手当、かかりやすい病気と発熱時や痙攣時の手当てなどの知識と技術を身に付け、それを証明する資格です。
子どもの大事な命を預かる上での知識や技術は必要不可欠です。
保育園の職員全体が資格を取得している園も多いでしょう。
赤十字幼児安全支援員の資格は、日本赤十字社が行う「幼児安全法の講習」を12時間受講することで取得ができます。

育児セラピスト

育児セラピストとは、子どもを育てる上での知識を持っており、「育児の専門家」のことをいいます。
保育園に子どもを通わせている保護者の中にも
「子どもをどうやって育てたらいいのか分からない。」
「自分の子育て正しいのかな。」
など少なからず育児に関して不安を持っている方はいます。
そんな方々のために、子育て支援としてもっと専門的に寄り添うことができるために育児セラピストの資格を取得する保育士さんも多いです。
育児セラピストの資格は、「育児セラピスト認定講座」を受けることで取得することができます。

 

幼児食インストラクター

幼児食インストラクターとは、幼児食に関する知識や子どもの成長に合わせた献立や、病気・アレルギー時の対処法など、幼児食に関する知識や幅広いスキルを備えた専門家のことです。
保育園でも、幼児食に関する質問や悩みを持った保護者の方は多いです。
そんな時に専門の立場で悩みを聞くことができたり、正しい知識を職員全体で共有したりすることができます。
幼児食インストラクターの資格は、「日本能力開発推進協会」認定の資格試験に合格することで資格取得ができます。

 

まとめ

この他にもまだまだ保育士に役立つ資格はたくさんあります。
資格の中には、手軽に取得することができるものから、難易度が高いものまでさまざまですが、自分の興味や都合に合わせて取得し、
保育士スキルアップに繋げましょう♪