5月5日の「こどもの日」は、子どもたちが元気に大きく育ったことをお祝いする日です。
こいのぼりは、大きいものから順に 黒い真鯉・赤い緋鯉・青い子鯉 と言います。
鯉は 強くて流れが速い川や滝も泳いで上ることができるので、
鯉のように子どもたちが元気に大きくなってほしいという意味が込められて、
こいのぼりを飾るようになったそうです。
滝つぼを上った鯉が龍になるという滝登り伝説の話は、子どもたちも大好きなお話なので
絵本や紙芝居などで ぜひ読んでみてください。
また五色の吹き流しには悪いものを追い払うという意味が、兜は子どもの身体を守って
元気に大きく育つようにという意味が込められているとも言われています。
こどもの日に食べる柏餅や菖蒲湯にも、それぞれ意味があります。
柏の葉は、新しい芽が出るまでは落ちないので「子孫繁栄」の縁起を担ぐものとされており、
菖蒲湯は菖蒲の葉は香りが強いので病気や悪いものを追い払ってくれると言われているからだそうです。