よく保育園に園見学などでいらっしゃったお母さんたちから「家事と育児の忙しさに
追われて、ついイライラしてしまう」「ゆっくりと絵本を読んであげたりする時間もない」
「公園などに出かけても汚れることを気にしてしまう」「そんな自分は母親として どうなのか?」
と悩んだり苦しんだりというご相談が多くありました。
一時預かりなどを利用することを、本来は1人で育児も家事もしなければいけないのに…
と、利用を躊躇してしまう方も現実には多いようです。
母親だからちゃんとしなくちゃ!もっと こうしてあげなければ いけなかった!と思ってしまう
気持ちも分かるのですが、お母さんの心に少しでも余裕ができて 落ち着いて関わることができる
ようになるのならば、抱え込んで頑張りすぎて溜め込んでしまうより お母さんにとっても子どもに
とっても良いと思うのです。
子どもたちは、同じくらいの年齢の友達と家ではできないあそびを楽しむことができたり、
お母さんお父さん以外の大人と関わる経験を積むことで、たくさんのことを感じて刺激を受け、
さらにいろいろなことができるようになっていきます。
保護者の方は、普段子どもと一緒だとできないことをすることで気分転換になり、
子どもと過ごす時間の大切さを再確認できるとも言い、お互いに メリットもあるのです。