ICTシステムを導入するうえで、担当者が考慮しなければならないポイントのひとつが、ネットワークの問題。
導入後、実際に運用していくためにも非常に重要です。
ご存じのとおり、国や地方公共団体では、「LGWAN（エルジーワン：Local Government Wide Area Network）」と呼ばれる行政専用のネットワークが使われています。
AZUKARIは、このLGWANに対応したシステム。
そのため、これまでに複数の地方自治体に導入いただいています。
LGWAN対応のICTシステムを導入する自治体には、おもに以下のようなメリットがあります。
①高いセキュリティ
LGWANは閉域ネットワークであり、外部からのアクセスが制限されています。このため、サイバー攻撃や情報漏洩のリスクが低く、市区町村は安心してシステムやアプリを運用できます。
②信頼性の高い通信
LGWANは信頼性の高いインフラを提供し、安定した通信環境を確保します。業務に必要なデータの送受信がシステムを使って途切れることなく行え、業務の円滑な遂行が可能です。
③災害対応力の強化
LGWAN対応のシステムを利用することは、災害時の備えにもつながります。地震などの災害が起こった時にも業務を継続することが可能です。
④コスト削減
LGWAN対応のシステムを利用することで、個別のインターネット接続やセキュリティ対策が不要となり、インフラ整備や運用コストの削減が期待できます。また、効率化によって人件費の削減や、外部委託業務の減少も見込まれます。
⑤透明性と信頼性の向上
LGWAN対応のシステムを利用していると、業務プロセスの透明性が向上し、住民に対する説明責任が果たしやすくなります。これにより、住民からの信頼性も向上するでしょう。
⑥法令遵守につながる
LGWANは、関連する法令やガイドラインに準拠して運用されているため、法令遵守が容易。特に、個人情報保護法や行政機関のセキュリティ基準に適合した環境が提供されます。
以上のように、LGWAN対応のAZUKARIは、地方公共団体での導入にも最適です。
一時預かり保育のICTシステム化を検討中の地方自治体の皆さまはぜひ、お気軽にお問合せください。
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