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2023-09-22 「こども誰でも通園制度」から見える 一時預かりのメリット ニュース
リリース

先日『こども誰でも通園制度』について ご案内をさせていただきましたが、早ければ来年2024年から本格実施に
なるにあたり、実際どうしたらいいの?と不安や悩んでいる園や施設様は多いと思います。


補助金を利用して導入を検討してくださっているという お問い合わせも増えてきておりますので、いま政府が
「こども誰でも通園制度」に踏み切った背景と 一時預かりの効果やメリット などについて、改めてご案内をさせて
いただきます。

前回も記載をさせていただきましたが、育児の疲れや不安・悩みを抱えている家庭は多くあり、未就園児の親の育児
負担の軽減や孤立化を防ぐことを目的 として、「こども誰でも通園制度」の検討は開始されました。

一時預かりなどを利用したいと思っても、条件に合わずに利用ができないという方や、母親として1人で育児も家事も
しなければいけないのに…と、利用を躊躇してしまう方も 実は多いようです。

また近隣との関わりなども減少している現代、1人で抱え込み頑張りすぎて溜め込んでしまい、もう限界となってしま
って、ご家族から相談が入るということもあります。

母親だから ちゃんとしなくちゃ!もっと こうしてあげなければ いけなかった!と思ってしまう気持ちも分かるのですが
お母さんの心に少しでも余裕ができて 落ち着いて関わることができるようになるのならば、お母さんにとっても子ども
にとっても良い と思うのです。

保育園には いろいろな年齢の子どもがいるので、大きい子の真似をしてみたり小さい子のお世話をしてみたり、保護者
の心配を他所に子どもたち同士はすぐに友だちになって楽しんでいます。

家ではできないあそびを楽しむことができたり、歌をうたったりリズムに合わせて踊ったり、行事がある日は一緒に参加
できたりもするので、季節や伝統行事への興味関心も広がります。

お母さんお父さん以外の大人と関わる経験を積むことで、たくさんのことを感じて刺激を受け、さらに いろいろなことも
できるようになっていきます。

保育士だけでなく看護師や栄養士などのいろいろな大人とも関わることとなるので、慣れるまでは人見知りで涙が出てしまう
こともあるかもしれませんが、新しい大人との関係の築き方や、その関係を基に少しずつ甘えたりできる人が増えていきます。

保護者の方も、普段子どもと一緒だとできないことをすることで気分転換になり、子どもと過ごす時間の大切さを再確認できる
ようになったという声もあり、お互いに メリット もあるのです。

子どもは、保護者と愛着関係や信頼関係を深めていくことはもちろんですが、特定の人以外とも関係性を作ったり関わりをもつ
ことで社会性が育っていきます。

園での様子も知ることで、家では気が付かなかった好みや反応を知ることに繋がったり、おもちゃ選びなどの参考にもなったと
いう声も聞きます。

一時保育で他の大人や子どもと出会い関わるという経験は、子どもの育ちにとって とても大切な時間にも なっているのです。

一時預かりをおこなっているけれど業務が大変…と、お悩みの園や施設様、こども誰でも通園制度が始まるにあたり、ぜひ一時
預かり予約システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか??

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